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2016.04.09 Saturday

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2008.08.20 Wednesday

山部引退?! キツすぎた二度目の富士登山に格言が降る

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最初に決まっていたのは富士登山の日程。本日8月4日。
後から急に長岡花火が見たくなって、2.3日と強行スケジュールをつっこんだのは私。

3日の最終(の1個前の臨時)新幹線で東京に戻り、仮眠のようなカタチで休憩を挟み、翌日は朝のラッシュに揉まれ、新宿発のこの高速バスに乗り込んだ。
だからきっと、確かに疲れてはいるけれど、この異様な鼓動の高鳴りは、じりじりと近づく五合目という登山口に対する高揚のはず。
オンシーズンと言われるお盆近辺を外したとは言え、長い渋滞に巻き込まれながらスバルラインを登る高速バスで必死に自分を言い聞かせた。
さっそく高山病を患っている場合じゃない、と自分を奮い立たせ河口湖口で待ち合わせたニイガタの友人タマヨに携帯で電話する。
途切れ途切れの電波。auは富士山に弱い。

今年も富士登山に挑むと決心したのは去年。
はじめての富士登山を遂げた瞬間だった。
分厚い「ガス」に阻まれ、あんなに楽しみにしていたご来光が拝めなかったのだ。
ピークを外して8月22日に登った。
山頂にある郵便局から出そうと持参したハガキも、すでに閉局後で出せずじまい。
郵便局は8月20日までらしい。
「初めて」という気負いからか苦痛の記憶はそれほどなかった。
ただただ残念で、悔しかったのだ。

タマヨと合流後、去年と同じお寺の隣の食堂で山菜うどんを食べる。
酷い吐き気と、目眩と、頭痛。
必死にうどんを1本ずつすすってたっぷり1時間かけて平らげた。
去年高山病に効いたバファリンを2錠持って来た。
そのうちの1錠を口に放り込む。

今年は原油高のあおりか登山が流行っているらしい。
ピークを外したとは言え、去年の倍はいる登山客に驚く。
若者が多い。
天気がよいと砂埃が酷い、と去年学習した私はマスクを持参した。
それをタマヨに差し出すと「私も持って来た」と言う。

いよいよ、私達は二度目の富士山頂を目指し、踏み出した。

今年のタマヨ。
2008.0804-05 富士登山

景色がきれいなのは六号目まで。
標高の問題で植物が極端に少なくなる、というのもあるが体力的に早くも限界を迎えるから、と言う方が語弊がないように思う。

一瞬効いていたバファリンの「優しさ」も早くも切れ始め、ふたたび頭痛と闘うはめに。
剣山予備登山でイケルと判断し用意した一眼レフカメラが重くて仕方ない。
体力的にもキツくて写真なんて撮ってる余裕がないのでバックパックに移して、少しでも足を進められるよう努力する。
でもキツい、キツい。
七合目に到着して山小屋のベンチで休む。
登山客が多いので山小屋の前にある狭い路地は通勤ラッシュのような人ごみだ。
デスマスクみたいに血の気のひいた顔をして、サイレントリバースをする人が珍しくない。
そして、私も負けないくらい青い顔をしていた。
最後のバファリンを煽り、もう少し、頑張る。

どんなに「必死に」足を運んでもタマヨたちとの差が開く。
私も必死だが、タマヨだって必死だ。遅い、早いに関わらず「自分のペース」で登らなくては、保たない。
七号目と八合目の中程にさしかかり、タマヨに提案した。
今年はホントにキツい。
だから先に行ってほしい。登れば必ず予約した山小屋に行くのだから、そこで落ち合おうと。
もしも行かなかったらギブアップしたと思ってほしいと。
ホントは既にギブアップしたかった。
でもせっかく来たのだから、1年越しの思いで登るのだから、もう少し、頑張ろうと思った。
だんだん小さくなるタマヨ達の背中を見送りながら腰を下ろして休んだ。
もう、ホントに限界だと思った。
後少し頑張ったら、諦めよう。

いつまでも早い鼓動を感じながら休んでいると、雨が降って来た。
雨具を着込んで寒さをしのぐ。
やがて眼下に虹が広がった。
ポケットに入れておいた小型動画も撮れるデジタルカメラで虹をおさえた。
くるりとカメラを自分に向けて「今回はダメっぽい」というやつれた自分の表情も撮った。

でも、あと、ちょっと。
ちょっとだけ頑張ってみよう。

重い足を引きずるように、ホントに少し、ホントにちょっとずつ前に進んだ。
去年は16時過ぎに辿り着いた八合目最初の山小屋「白雲荘」についたのは、あたりの日も暮れた19時頃。
この日は関東全域で大雨だった。
幸い富士山は小雨程度で済んでいたが、足下では稲妻が走り、分厚い雲に閉ざされて街の明かりは見えなかった。
今年の山小屋は「ともえ館」というところらしい。
八合目の上の方にあるとは聞いていたが、なんとか八合目まで来れたんだ。
もう少し、頑張るしかない。

昼に登山を開始する人はご来光目的な場合が多い。
日が暮れる前に八合目近辺の山小屋に到着し、仮眠をとって1時、2時に山頂を目指し出発するのだ。
夜の登山は寒く、街灯なんてあるわけないからとんでもなく暗い。
「八合目」はとりわけ長い。
長く感じるのかもしれない。
それぞれの「山小屋」に収容された同士である登山人は極端に減る。

気がつけば私はひとりで暗闇を歩いていた。
自分のヘッドライトで足下だけを照らす。
ゆっくり足を進めながら砂利を踏みしめ「ゴリゴリ」と音を立てる。
また一歩、後一歩。
すぐに限界が訪れその足を止めると、耳が痛くなるくらいの静寂が襲ってくる。
あたりは距離感が計れないくらいの深い深い闇。
猛烈な孤独感が恐怖となって襲って来て、声を上げて泣き出してしまいたかった。
でもとにかく疲れていた。そんな余裕もなかった。

疲労、頭痛、そして吐き気もピークに達し、一度戻してしまおうとしたが胃酸も出てこなかった。

私は、どちらかというと「頑張る」タイプの人間だと思っていた。
でもそれは自分がやりたいことと決意した場合のみ。
いばらの道でもやりたいからやってきた。
裏を返せばやりたいこと以外はやってこなかったということだ。
興味がないことや、納得がいかないことは頑として実行に移さない。

今の私はホントにもう「やめたい」のだ。
もうご来光も郵便局もどうでも良い。
具合が悪い。
疲れた。
怖い。
苦しい。
寂しい。
限界だ。

けれど、登るにせよ、辞めるにせよ、足は動かさねばならない。
登山口である五合目までは「三合目」分、
休憩できるともえ館までは最長でも「一合目」分。
仕方がない、しょうがないという思いで、気持ちとは正反対のベクトルに対して頑張るしかなかった。
朦朧とする意識の中で「これは初めての体験だ」と気がついた。
生まれて初めて、全くやりたくないことに努力した。

「ともえ館」はホンットに八合目の上の方にあって、いくつもの山小屋を過ぎては「まだかーい!」と心の中でつっこみ、少しでも前に進めていることに驚いた。
ようやくともえ館に付いたのは夜の21時を過ぎた頃。
先に休んでいたタマヨ達はベッドのカーテンを勢いよく開けてこちらをみて
「ユウさん!よく頑張ったねー!」と言ってくれた。

夕飯のカレーを半分ほど食べて、すぐに眠ってしまった。

山小屋で休むと具合が悪くなってしまう人もいるが、幸い私は回復するタイプだったようで、1時に起床すると頭痛も吐き気もかなり軽減されていた。
すぐに用意を済ませ、朝食のお弁当を半分ほど食べて「元気」を注入する。
相変わらず病まない雨の真っ暗な山道には、去年見た風景と同じくヘッドライトの長い列が出来ていた。
そして、去年と同じように、こんなにたくさんの人間が集まっているのにみんな無口だった。


静かな渋滞に巻き込まれるカタチで山頂を目指す。
ダウンを着て、ニット帽をかぶって、雨具のフードをかぶりカオをすっぽり覆ってしまっても、寒い。
雨でびっしょりになった手袋は酷く冷たかったが、外すよりは暖かかった。

九合目から山頂までは直線にすれば300メートル。
けれど、これの長いこと、長いこと。
三歩歩けば肩で息をしなければ血が巡らないくらい。
考え事なんて何にも出来ない。
もしもこの道が一生続くとして、山頂なんてないんだとしても、ただ進むことしかできない。
足下だけを見つめて、一歩。ただ、一歩。たった一歩。

そうやって、長い時間掛けて「いつの間にか」山頂に着いた。
山頂に着いた瞬間は感動なんてない。
混み合うご来光スポットに立って、何も考えないでご来光を待つ。
相変わらず足下の分厚い雲には稲光が走っている。
でも、私達は今、その上にいる。
小雨の中、祈るでもなくただ立って、ただ待った。
ご来光は見えるのか。


念願のご来光をカメラに収め、ふと思った。
私は今、富士山頂にいるのだ、と。
諦めようと、辞めようと決意したはずのあの山頂に、立っているのだと。
そして極ありきたりなことに気がついて笑った。
「進んでいれば、いずれ着く」
「やってりゃ、できる」

2008.0804-05 富士登山

山小屋で甘過ぎるお汁粉で暖をとり、しょっぱい豚汁を途中で残して、お鉢を見に行ったらそのでかいこと、広いこと。
お鉢周りの長さを思い、これは辞めておいた。
だって、そこまで興味ないし!(笑

2008.0804-05 富士登山


しかし「お鉢周り」中腹部に位置する郵便局へは頑張ってみることにする。
また、何も考えないでただ歩いた。
でも、目の前には形容しがたい風景が広がっていて、気分は良かった。

ハガキは3通だけ出した。
母と、あんまり会えない滋賀と、北海道のトモダチに。
疲れすぎててそれ以上書けない。
最後に書いたハガキなんて、言葉が書けなくて落書きみたいな絵だけ。

2008.0804-05 富士登山
去年達成できなかった「ご来光」と「郵便局」を堪能してすっかり清々しい気持ちになった。
また「やってりゃ、できる」なんて思い出して、笑った。

太陽って暖かい!って身体中で実感しながら意気揚々と下山するんだけど、これも長っっっっ!
永遠と続く直線の下り坂の折り返し。
これがかなりヒザにくる。

変わらない風景と、長い下り坂の繰り返しに憤り、うんざりして、やがて狼狽し、衰弱し、また何も考えなくなる。
これが一生続く道だとしてもやるしかないとばかりに。

六合目まで辿り着くと、前進を感じる。
そしてまた気がつけば五合目の河口湖口に戻って来れた。

この24時間。
なんど気持ちがあの世を巡ったことか。
でもこうして私は河口湖口に戻って来れた。
やっぱり「やってりゃ、できる」のだ。

よく「一生のうちに一度くらいは登っておいた方が良い」なんて言う富士山だけど、
ここを読んでいる富士登山に暗いみなさま、
別に無理して登ることないよ!

ただ、登ってみたいけど気の引けるみなさま、
「やってりゃ、できる」で、ございますよ。

帰り道、あんまりにも気が抜けていたのか2年も育てた金剛棒を河口湖口に忘れて来てしまった。
ま、別に良いか。
もう二度と登んないし!

いやー、大変だったけど、こうやって思い起こすと良い思い出だった気がしなくもないから恐ろしいことよ。
でも未来の私、覚えとけ。
もう富士登山は、やめておけ、と。

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2008.07.17 Thursday

コワイコワイ、高山病コワい。

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やーま部っ、やーま部っ、やーま部〜。

私が日にちを勘違いしてたんですが、
椿アンナさんと鎌田さんは全く同じ日に登って、全く同じご来光を見たようです。
日本の巨匠が2人、日本の天井に…

私もうっかりしてましたけど、
あと2週間?3週間?で富士山です。今年はどこの山小屋泊まるんだろー。
登頂プランはもう、友達に任せっきり。

私はと申しますと、
仕事仕事仕事漬けで、とうとう昨日は肩こりがピークに達し、頭痛と吐き気で早退しました。
凝りすぎてて拷問みたいに痛い整体を受け、栄養剤と、念のため風邪薬と買い込み、フラフラと歩いてると…
なんかホントにフラフラする…
体調悪いは悪いんだけど…
ヤバい、貧血かもしれない。

家に付きピザ頼んでご飯はしっかり食べ、
18時就寝!8時起床!スッキリ!

しかしやっぱり貧血気味みたいでヤバい。

何がヤバいって、高山病がヤバい。

富士山は一番メジャーな吉田口(河口湖口も同じ)であれば、
登山道が整備されていてそんなに恐れる山道ではありません。
(一度登ったからいえるけどさ)
ゆっくり進んでさえいれば、誰でも登頂できるはず、です。

では、なぜ、登頂率70%とも50%とも30%とも言われるのでしょうか。

それは高山病。

高度が高いため体内酸素が減り、
頭痛、目眩、吐き気が襲って来るんです。

八合目を過ぎたあたりからそこら中に転がる人々。
もう「どこの地獄だよ」ってくらいゴンロゴンロして倒れてます。

高山病の解決方法は1度かかったら下山しかない。

ではこの高山病、どんな人がなるの?

…コヤナギ調べでは一番は「運」というのが多いようです。

明確な原因は分っておらず、なりやすい人もいるそうですが、
突発的になる人も多いようです。
個人的感触ではやせ形の人がよく倒れてた気がするなぁ。

そんなわけで貧血は高山病にとって大きなリスクなようです。
困った。

また、高山病に有効な手段として五合目でダラダラ過ごすというのは有効みたいです。
ご飯食べたり、1泊したり。
8、9合目の山小屋に泊まるっていうのは、私には有効でしたが人によってはコレで具合が悪くなる人もいるみたい。

奥深し、富士山!
高山病コワいー、タバコ辞めるか…むーん。
始めたばっかりなのに。
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2008.06.19 Thursday

剣山登頂写真

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一度仕事を整理して休みをとると、そのあとちょいとヒマになったりして、
「余裕(モノたりねぇ)宣言」していたわけですが、今回はそんな余裕は一瞬でした。
既に締め切りに追われる毎日に。
そんなときにはアレさ、山の写真でも見ようっと。
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
インターから見えた朝焼けに浮かぶ大きな橋。で、どこ?

MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
朝ご飯をいただいた徳島駅前にある「タカシマ珈琲店」の、ホットサンドとコーヒー最高。通いたい。そのために早起きできるうまさ。

MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
今回私たちが登った徳島・剣山地方は、日本3大秘境だったらしく、今更ながらあの山深さに納得。鮎の塩焼きがうまかったです。
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23

いよいよ剣山登山口到着。
天気は晴れたり曇ったり小雨振ったりめまぐるしく、登山口ロープウェー乗り場にあるおそば屋さんではストーブ炊いてもらうほど寒かった。
もちろん、ロープウェーなんて乗らずに足で登ります。
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
これは剣山の中腹部。ちょうど、ロープウェーが到着するところ。

MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
ご神水が湧いています。

MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
さっきまで汗だくの晴れ模様だったのに、山頂到着と同時にガス発生。
たちまちコタツがないとやり過ごせないほどの極寒に。
予約していた山頂の山小屋に身を寄せます。

MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
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MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
冒険記事は、9月発行のフリーペーパー「東京10:45」にて!

MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
標高1900mの剣山は、富士山と違って頂上にも緑がいっぱい。
シカの食害に悩まされている熊笹も生い茂ってます。

MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
不動の岩屋にて。

MOUNT Tsurugi 200806.11-12-23
打ち上げでお世話になった駅前のレゲエの聞けるバー「イエローライクケーキ」にて。
初めて行った気がせず、自転車で家に帰れそうな錯覚に。

私は今回、この剣山は富士山への予備登山のつもりで参戦。
前回持ち込めなかった一眼レフカメラをどうやって持って行こうか悩み、結局カメラバックをナナメ掛けで登ることに。多少肩は疲れたけれど、できなくない。
観光登山として舗装された剣山はとても登りやすく、登山口が既に山の中腹にあるため2.3時間で登ることができます。
この高さなら高山病の心配もなし。

山頂へ到着した後も不思議な見どころがいっぱいあるので観光登山にももってこい。

日本3大秘境と言われるだけあって山頂から望む360度パノラマ山々は圧巻!
なかなか見れる風景じゃない。
ただ、登山自体よりも登山口へ着くまでの道中がかなりのドライバー泣かせだと思います。

んで、取材と冒険を終え、居心地の良い店で打ち上げをかまし、危うく高速バスに乗り損ねそうになるくらい長居して、帰りの夜行バスはすっかり眠って到着しました。

また必ず行きます!徳島!
次はどこに冒険に行こうか?!
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2008.06.02 Monday

聖櫃(アーク)を目指して聖地:剣山を登れ?!

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山専ICI
↑山部の聖地、「山専ICI」


昨年の山部のエントリを見ていて気がついたのですが、
焦って準備を始めたのが10日前でしたね。

…今回もです。

今年もガスがかかっていてご来光が見れなかった富士山にはリベンジする気で居たのだけれど、それは山開き(7月20日)以降のつもりで、まさかこんなに早く、他の山に登るなんて。

その山の名は四国・剣山(つるぎざん)。

ことの発端は事務所メイツのオオヤギくんが、そもそも「冒険」好きで、やれ沈没船だ、やれ幽霊ホテルだ研究だ潜入だしていたことから。

オオヤギくん「ユダヤ人が日本に来たのは間違いないんだけど、
       アークを持って来たかどうか…」
コヤナギさん「アークってなんすか」
オオヤギくん「十戒の石盤と、マナの壷と、モーゼの杖
コヤナギさん「マジスカ!」
オオヤギくん「6月に探しに行くけど、行く?」
コヤナギさん「うーん…気になるけどねぇ」

企画概要を把握しつつ、めんどくささが先に立って生返事返し続けていたのだけれど、事務所でとうとう「アーク探し」のMTGがあってみんなが集まった。

「それでアークがあると言われてる剣山って標高いくつなんですか?」
「2000」

マジで?

富士山でさえ3775mですよ。
五合目から登ったから、私の足で上がったのはきっと半分の1500mくらい。
2000mも自力で登ったら、実質富士山越えじゃないですか。

で、食いついちゃいました。
ワタクシ。
三十路にもなってまた高速バスとレンタカーで四国目指します。

それで今日は小さかった登山靴新調して来た。

明日からまた体力作りにランニングです。

アークについて何たるか学ぶため、ムー呼んだりインディージョーンズの「レイダース」見たりしたけれど、やっぱりワタシにはピンと来ず。
私にとって剣山は標高2000m(正確には1955m)の山に過ぎません。

聖戦は6月10日。
登山の様子はコンテンツになるのでモブログできませんが、
それまでのグルメ情報とかはモブログしまーす。お楽しみに。

登るぞ登るぞ登るぞ登るぞ登るぞ登るぞ登るぞ登るぞ登るぞ登るぞ
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2008.05.27 Tuesday

登ります!富士山…と、剣山!? えっ、再来週!

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今年も登ります!富士山。

逆算していったら大体の登山日が決まって来て、
それまでに山登りについての豆知識やら、
グッツについて学んだことやら書き連ねようと思っていたのですが…

が、その前に、

取材で1900メーター級の山に登ることになりました。
その山の名は剣山・徳島

剣山登山マップ


あれです。
うちのブログをよく読んでくれていて、
リンク先にも飛んでくれている方には察し付くと思いますが、
失われたアークを探しにいってきます。

会場の都合で秋のCONJOINT STOREが行われないのですが、
CONJOINT STOREに負けないくらいのイベント、組みます。
詳しいことはまた後日。

とりあえず、小さかった登山靴を新調したり、
寝袋買ったりしなくちゃなぁと思っていたら、
登山予定日があら、2週間後じゃないの。

体力的にもかなり心配。
ということで昨日から走ってます。

私は特に客観的にはオモシロいなと思う程度で
アーク自体には特に…アレなんですけど、
登山は頑張りたいです。

同じような目的で登山を志すリディキュールのノリくん。

ここ1年くらいで登山の魅力に目覚めたらしく、
そのきっかけを

「富士山に登る時の“金剛棒”ってあるじゃないですか。
あれにたくさん焼き印を押してあるのを見てかっこいいなーと思っちゃって。
レコードケースにスタッフパスをいっぱい貼ってるDJを見た時と
同じような衝撃を受けました。」

と語り、さらに

「それで杖、かっこいいなーと思って。
ばーちゃんがこの間亡くなっちゃったんですけど、
ばーちゃんが使ってた折りたたみ式の杖とかかっこいいなと思って。
今度もらってこようと思ってるんです」

それ!登山と関係ないよ!

登山(杖)に心酔するあまり、そのままじゃ彼女に逃げられるぞと
みんなに忠告されると

「そうですね。でも杖なら支えてくれますし…

うまいこと言わなくていいよ!

そんなわけで新規案件ご発注の際には
まずスケジュールのご確認をお願いいたしております。

楽に登ろうと思えば登れるのかな
今回もオトナ力使って、なかなかなスケールでいけそうです!
オモシロ〜

四国の剣山上に「モーセの契約の箱」あるのではないのか?
日本史のブラックホール・四国
四国は葬られた国”死国”である(EJ第554号)
童歌”かごめかごめ”の謎に迫る(EJ第551号)


コヤナギ ユウ YU KOYANAGI
KoyanagiYu Yu Koyanagi:Graphic Designer, Illustrator, Editor, Blogger
twitter. @KoyanagiYuinstagram.com/koyanagiyu/
The chief editor for Tokyo Nylon Girls.(http://nylongirls.jp/) The world Chengdu panda ambassador semi-finalist (2012). Special knowledge in Shinto culture.(I have license for Shito knowledge test!) Love coffee and chocolate. (I don't drink alcohol unfortunately)

コヤナギユウ
デザイナー、イラストレーター、エディター。
yours-store代表、東京ナイロンガールズ編集長。77年新潟生まれ。生クリームとマヨネーズが苦手で英語が不自由。コーヒーとチョコレートが好きな、神社検定3級、世界成都パンダ大使セミファイナリストカナダ観光局公認ブロガー観光大使。 >>くわしく
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