Instagram
ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS  
<< June 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
This entry permalink URL : http://yours.jugem.cc/?eid=1820
2007.08.07 Tuesday

[2007BALI] 1日目:深夜にミーツ・バリ

このエントリーをはてなブックマークに追加
Koyanagi.com引っ越した
出発前日。
夜中までライブイベントで服飾の物販をして、深夜帰宅し、パッキングを開始。
なんだかんだで毎年2回は里帰りしているのでパッキングは馴れたものだ。
楽しみで興奮して眠くはないが、実感もない。
南国っていったい、どんなところかしら。

今年はどこに旅に行こうか、という話になって、
お金がないから今回は国内にするつもりだった。
ゆっくり休んでみたくて、南国と言い出したのは私。
沖縄にターゲットを絞って調べてみると、行きたい離島はかなり高い。
これならアジアリゾートの方が安上がりでは?ということで浮上したバリ。
他にもタイとかグァムとかあっただろうに、バリに照準が定まったのは彼がサーフィンをするから。
「バリ」という音を聞いてしまったが最後、
彼のサーファーの血が騒いだのか、あっという間に決まった。
私はと言うと、海外と言えば「アメリカ」で、しかも3回の渡米も全てニューヨーク。
旅行半分、挑戦半分みたいな修行旅はやめて「休む」ってことがしたかった。
アジアのリゾートならば、メールチェックしなくても許されるかなと思って。

とはいえ、
実のところバリのことを少しバカにしていた。
バリ島というよりも、そう言うところへバカンスへ行く人のことを。
海外だけど、リゾート地ゆえ日本語も通じちゃう中途半端さが緩すぎる、みたいな。
そう言う意味ではハワイもそうだけど、
物価の安いアジアで手近に済ますみたいで、
あの独特なアジアンな感じがどうも安っぽくて。

「でも今は、そういうのが気分なの」

と、なぜかどこか自分を高見に置いて、
旅行を決めたのに無関心でいた。

どうせ夏頃なのだからと、
日程を私の30才の誕生日にぶつけたのはあとのはなし。
別に誕生日だから旅行に行くことを決めたんじゃなく、
どうせならって感じで。

そんなわけでホテルや飛行機、アクティビティなど、旅の骨組みは全部彼にお任せ。
彼は毎日現地の波情報をチェックしては、
全く興味のない私に報告してくれる程楽しそう。

夜中の4時。
パッキングの終了が見えて来て、ようやく心躍って来た。
飛行機に乗れる。
日常から逃げられる。
携帯電話も、メールもしばらくはおさらば。
ここ数年、3日以上離れたことのなかったMacintoshともしばしの別れ。
決断や焦りから解放される日々。

「バリ」そのものより「脱出」に心躍った。

出発の飛行機はゆっくりで、夕方初のJAL。
昼過に成田空港で彼と合流して終止ウキウキ。

飛行機のアナウンスは日本語だし、
乗客のほとんども日本人。
…あれ?
なんだか国内線みたい。
もしかして北海道行くんじゃないの?

北海道にしてはたっぷり7時間かけて真夜中にバリ島着。
「ほら、旭川着いたよ
なんて言いながら入国ロビーへ。
火の気のないはずの空港内から、ほんのり香る、お香のかおり。

8日間の滞在になるため、
まず30日分のビザを用意した25ドルで購入し、
入稿審査の列に並ぶ。
これが、長い。

順番が来てしまえばお決まりの「sightseeing」は愚か、
何も言わずにすんなり入国。

バゲージゲートでは噂の「勝手にポーター」(ネームタグを見て人の荷物を勝手に空港玄関まで運んでチップを要求する)を「No Thank you」とかいくぐり、到着ゲートを抜けるとたくさんのプラカード。
ちゃんと名前を確認して、旅のコーディネイトをお願いした「バリ・ツアーズ.com」の人を見つける。

駄々っ子のように腑に落ちない私バリ人の担当者はとっても話し好きで、彼と担当者とで盛り上がりながらスタスタと駐車場に向かい、迎えの車に乗り込み、前半に泊まるホテル「オールシーズンズリゾート・レギャン(All Seasons Resort Legian)」を目指す。

流暢な日本語で沢山お話ししてくれるガイドさんの話しは彼に任せてしまって、
外の景色を見入っていた。

暗くて良くは解らないけれど、
背の低い家屋。
狭い道幅。
沢山の人を積んだバイクが、沢山行き交う。
ガレージの閉まった軒先に連なる屋台。

そこに広がる風景は、
旭川ではないけれど、
「海外と言えばNY」な私には
やっぱり「アジア」を痛感させられる。

密集した空気感にアジアのリゾートを、
少しだけ、後悔した。

日付も変わる頃、ホテルへ到着。

手続きやら支払いやらは彼が引き受けてくれて、
私はホテルを見渡す。

安くてお値打ちな新しいこのホテルは、
印象こそ悪くないけれど、
ちょうど1ヶ月前にOLっぽいバリ旅行をした友達の話しみたいな
大きなリゾートホテルほどの開放感はなく、
彼女のはなしを思い出して少し残念に思う。

荷を簡単に解き、
すぐに眠るのも惜しかったのでホテルの近くを夜食探しに少し散歩。

歩道はガタガタでたまに穴があいているけど、
コンビニの光は煌煌と光り、
地元のバリニーズには暗闇の中でも日本人とバレ、
「コンニチワー」「ドコカラキタノー」など声をかけられる。

さすがに夜が遅すぎたのか、
コンビニの他に開いているのはBarばかり。
唯一、閉店間際のメキシカンレストランから持ち帰りで
「ナシゴレン」と「ミーゴレン」をオーダーした。

ホテルに戻り、テラスで食べるととっても、おいしい。

早くも
「ヤベー、俺、バリ、ハマるかも。つか、もうハマったね」
と興奮する彼を横目に、
なんだかまだ何かを割り切れない、
謎のもやもやを抱え、
最初の夜は更けた。

next翌日へつづく
この旅行記のINDEXはこちら。
読書[2007BALI] 7泊8日バリ旅行記INDEX

ご注意
このバリ旅行記は2007年7月下旬〜8月上旬に行った記憶を元に執筆しています。
自分の主観と本で読んだこと、現地で聞いたことなどをベースに記載しているので記憶違い、受け取り違いなどある場合があります。鵜呑みにせず「トモダチの土産話」程度に、気楽にお読みください。
<< 日本も暑いよ、どこよりも。 | main | [2007BALI] 2日目:当てのないビーチエリア散歩 -前編 ベモコーナーで換金、ワルンでランチ- >>


コメント
コメントする








 

この記事に対するフィードバック





この記事のトラックバックURL
トラックバック


コヤナギ ユウ YU KOYANAGI
KoyanagiYu Yu Koyanagi:Graphic Designer, Illustrator, Editor, Blogger
twitter. @KoyanagiYuinstagram.com/koyanagiyu/
The chief editor for Tokyo Nylon Girls.(http://nylongirls.jp/) The world Chengdu panda ambassador semi-finalist (2012). Special knowledge in Shinto culture.(I have license for Shito knowledge test!) Love coffee and chocolate. (I don't drink alcohol unfortunately)

コヤナギユウ
デザイナー、イラストレーター、エディター。
yours-store代表、東京ナイロンガールズ編集長。77年新潟生まれ。生クリームとマヨネーズが苦手で英語が不自由。コーヒーとチョコレートが好きな、神社検定3級、世界成都パンダ大使セミファイナリストカナダ観光局公認ブロガー観光大使。 >>くわしく
オススメのレポート記事


奄美大島・加計呂麻島 女もつらいわ

沖縄・離島 青が特別な色になる旅

カナダ・イエローナイフへ行く理由

カナダ・ホワイトホース&ドーソンシティでオーロラハント

桜前線を追いかけいて、石巻で桜を見よう

出雲縁結び旅

女ひとり草津温泉ぶらり旅

参加できる田舎暮らし、こうげまち

水と土の芸術祭2012

世界パンダ大使への道

Love letter from 赤毛のアン
株式会社 yours-store(ユアーズストア)会社概要
株式会社 yours-store(ユアーズストア)会社概要