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2007.08.16 Thursday

[2007BALI] 5日目:ウブドの側面、田園風景と街

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Koyanagi.com引っ越した
INDUS 2階テラス席から見る1階と風景
最後のビーチエリアでの朝。
お昼には迎えの車が着て、
ここから車で40分のウブドの市街地から、
更に車で40分かかる山奥のホテルに移ってしまう。

彼にとっては、このバリの旅で最後のサーフィンとなるので
浜辺までくっついていくことにした。

乾期とはいえたまには雨が降ると聞いていたけれど、
早朝に雨が降ったようだった。

波はぐちゃぐちゃに荒れていて、サーフィンに適したところが少ない。
浜辺にたむろしているサーフィンガイドさんの話しでは
昼過にした方が良いということだったけれど、
昼には山へ行ってしまうのだ。

数人のサーファーが入っているポイントを見定めて、
とりあえず入ってみることにしたらしい。

とはいえ、
素人目から見ても波があちこちから割れていて、
そこら中白く波建っている。

サーフィンに適した波ではなさそうだ。
日も曇っていたし、少し腰掛けて写真を撮ることにした。

大きくぐしゃぐしゃな波に飲まれては、見失う。
みんなジョッキーみたいに派手なウェットスーツを着てくれれば区別もつくが、
米粒大になったサーファー達と彼との個体差は私には付かない。

彼か、彼じゃないのか分からないけれど、
それでもどのサーファー達も、
少し板の上に立ってみては波に向かってダイブしている。

これが「コンディションの良くない波」なのだろう。
彼も30分もしないで上がって来てしまった。

ホテルに戻って、ホテルのプールでちょっと遊ぶことに。

同年代の他の女史がどうだか知らないが、
30代前後の女史は、
ジムでもなければ水着になって水で遊んだりはなかなかしない。

それこそマリンスポーツの1つや2つたしなんでいれば話しは別だが、
水に濡れること、すなわち支度をやりなおす労力と、
水遊びすることが割に合わないのだ。

だから私も海はもちろんのこと
(うっかりフライフィッシュはやったけど)
ホテルのプールにも初めて入る。

こうやって見返してみれば、
このこぎれいなホテルはとても居心地が良かった。

うっとおしくて、
声をかけられる度に逃げたくなった物売りさんや
近所の兄さん達にもいつの間にか馴れていた。

私にとってバリの第一印象は間違いなくこのビーチエリアだ。

騒々しくて、
せわしなくて、
うさんくさくて、
図々しくて。

良いとこなんて何にもないみたいになっちゃったけど、
あんまりにも自分勝手だから、
いつもなら私も自粛しちゃうような自分勝手も許されるような、
怒りながらも笑っちゃう感じが
B型の彼みたいだなと思った。

チェックアウトを済ませ、
迎えの車でホテルを移動する。

送ってくれるガイドさんはお決まりの
「バリの季節は2つあります。雨期と乾期…」
から始まっていろいろ話してくれる。

ウブドの田園風景ごみごみしていた市街地から、
だんだん畑が増えてくる。

程よく車酔いも山場を越えた頃(笑)、
本当に山と谷を越えた畑の先に、
隠れ家のように小さなエントランスが見えて来た。


これからのホテルの名前は「ナンディニ」

ナンディニとはヒンドゥー教の神話に出てくる
創造と破壊を司るシヴ神の牛の名前。

だからヒンドゥー教のバリニーズのガイドさんは
「ナンディニ」と聞いて「は?」と思ったらしい。

小さなフロントから裏手に回ると、
渓谷に1棟1棟刺さるように建っているいるコテージが客室。

気持ちのよいテラスからは
サーフボードくらい大きなバナナの葉っぱが生い茂り、
「あら、あの赤い実は?」
と思うとなんとコーヒーの実。

ああ、分かりやすいくらいに南国の楽園。

荷を降ろしすぐに出かける。
ランチは行ってみたかったカフェ「インダス」へ、

ウブドの市街地から歩いて30分程の場所にある、
これまた小さな入り口のカフェは、
その階段を下りて行くと店内とテラスが続いた見通しの良いその先に、
清々しい青い空と緑の風景が抜ける絶景ポイント。

有名なお店なのでランチ時は団体さまで混んでいるらしいけれど、
私たちが行った時は3.4組の白人ファミリーがいたくらいだった。

迷わず2階のテラス席へ。
注文するより先に景色に吸い込まれてしまいそう。

切り立った崖の上に建ったカフェから見る、
ずっと向こうの対岸のミドリと、
青くてとにかく大きな空と、
ずっと向こうに見える、
海。

今までの印象とは全く正反対のバリが広がっていた。

インダスの食事はおいしい。
上品でオシャレでおすすめのお店。
ウブド、いや、
バリへ行ったら必ず行って欲しいくらい、おすすめ。
本当に気持ちよいから。

最高の風景と料理についつい長居しちゃって、
ウブド市街地まで散歩に行く。

17時にウブド王宮の前にホテルのシャトルバスが来るのだ。
ホテルはあんまり遠いから、
シャトルバスに乗らねば歩いては帰れない。

またクタなどの都会と違って、
こちらには「安心タクシー」=ブルーバードタクシーなどいない。

メーターを持ったタクシーではなくて個人タクシー、
いわゆる白タクしかないのだ。

街頭の店先のおばちゃんでもあんなに手強かったのに、
車と密室を所有したおじちゃんなんて敵いそうもないじゃないか。

シャトルバスを待っている間にも
頃合いを見て白タクの兄さん達が話しかけてくる。
割とお上手な日本語で。
「どこのホテルの車待ってるの?」

クタ程ガツガツとしていないのはここが田舎故だろう。
適当に話したり、聞こえなかったふりしながらあしらう。

…ところが。
10分、20分、そして30分過ぎてもまだ来ない。

いくら時間にルーズな南国でも少し不安になる。

彼が携帯から(幸運にも彼の携帯はグローバル携帯なのだ)
ホテルに確認の電話を入れてみると、
なんとシャトルバスはすでに行ってしまったとのこと。

「15万ルピアで白タクを捕まえて帰って来てください」
とのこと。

…初の白タク交渉…!

15万ルピアが相場なら10万ルピアからふっかけようと、
さっきの兄さんのところに歩いて行くと、
彼の目の前に行くより先にこちらに気がついた

兄さん「ナンディニ?」
コヤナギ「行ったことある?」
兄さん「あるよ〜」
コヤナギ「いくら?」
兄さん「うーん、15万ルピア」
(意外と良心的!と思いつつ)
コヤナギ「10万は?」
兄さん「じゃあ12万」
交渉成立!

言われてみれば、当たり前なはなしなんだけど、
世の中に良い人も悪い人も居る。

白タクだって強欲な悪人もいれば勤勉な働き者も居る。

金額や職業だけでは人の善し悪しなんて分からないから、
「交渉」という手段を使って相手の本質を探るのは、
コミュニケーションの基本かもしれない。

職業や仕事によって、その人の人柄や人格を、
ざっくり判断してしまうのは失礼なことだなと思った。

日本語やガイド能力は拙いけれど、
白タクを1日チャーターしてみるのも悪くはないかも。
ちなみにその場合、
10時間拘束で40万ルピアが相場なので参考まで。
(そう考えるとひまトラは激安)

無事ホテルに戻り、渓谷のコテージでゆっくりする。

今日のことで痛感したこと。
それはウブド市街地とホテルはとっても遠く、
見所は離れているということ。
それと今になって「キンタマーニ高原」が気になった。

明日は私の誕生日なので、
ホテルでまったりの予定だが、
あさっては1日ウブド・フリーだ。
おさえますか、カーチャータ。

ホテルのディナーは当たり障りなく。
従業員兼踊り子のバリ舞踊を眺め、
ウブドの夜は更けて行くのであった。

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この旅行記のINDEXはこちら。
読書[2007BALI] 7泊8日バリ旅行記INDEX

ご注意
このバリ旅行記は2007年7月下旬〜8月上旬に行った記憶を元に執筆しています。
自分の主観と本で読んだこと、現地で聞いたことなどをベースに記載しているので記憶違い、受け取り違いなどある場合があります。鵜呑みにせず「トモダチの土産話」程度に、気楽にお読みください。


サーフガイドと話す
日焼けして日に日にバリニーズ達から「バリ人に似てる」と言われる彼。

見たことないのに懐かしいウブド
大体の田んぼは低農薬なのでアヒルやカルガモを飼って害虫駆除をしている。

カフェインダスの2階テラス席
次にバリに行ってもゼッタイまた行きたい。対岸の道にお祭りの行列が見えることもしばしばあるらしい。

INDUS 小さい入り口
名店の入り口が小さいのは世界規格か。インダスの入口を逆から見たところ。
知らなくちゃ100%スルーしちゃう。

ウブドの路地
「JALAN」(Jl.などとも略される)は「street」の意味。ただし「Avenue」の概念はなし。

ウブド王宮
ガイドブックで見るよりこぢんまりしているウブド王宮。
多くの観光客はここに来るまでに、そこら中に建っている沢山の寺を見ているのでたいして感動しない。街のお寺より多少派手かな。

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コヤナギ ユウ YU KOYANAGI
KoyanagiYu Yu Koyanagi:Graphic Designer, Illustrator, Editor, Blogger
twitter. @KoyanagiYuinstagram.com/koyanagiyu/
The chief editor for Tokyo Nylon Girls.(http://nylongirls.jp/) The world Chengdu panda ambassador semi-finalist (2012). Special knowledge in Shinto culture.(I have license for Shito knowledge test!) Love coffee and chocolate. (I don't drink alcohol unfortunately)

コヤナギユウ
デザイナー、イラストレーター、エディター。
yours-store代表、東京ナイロンガールズ編集長。77年新潟生まれ。生クリームとマヨネーズが苦手で英語が不自由。コーヒーとチョコレートが好きな、神社検定3級、世界成都パンダ大使セミファイナリストカナダ観光局公認ブロガー観光大使。 >>くわしく
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